学校に対する不満がある場合の解決手順

学校への不満は人それぞれあります
学校に通いはじめたけど。。。
思っていたコースじゃない、
学校の雰囲気が聞いていたとおりじゃない、
遅刻して来る学生が多くて勉強に集中できない、
コースの時間が突然変更になった、

などなど、学校に対する不満がある場合は、早めに対処することをおすすめします。

  • ①学校の担当者に相談する
  • ②相談したけど満足しない場合
  • ③第3者委員会へ問題を定義する
  • ④第3者委員会から学校へ問題定義
  • ⑤通学は行うこと
  • 学校を卒業したあと


①学校の担当者に相談する

学校にはStudent Councellor (カウンセラー)が在籍していて、学生の健康と精神的な面でのフォローをしてくれます。ホームシックになったり、学校でうまく行ってない場合、まずStudent Councellorに相談してください。相談は口頭またはメールなどでもOKです。


②相談したけど満足しない場合

学校で相談してみたけど解決しない、または満足が行かない場合、学校の責任者へ問題を解決するよう申請することが可能です。この場合、担当している学校のStudent Councellorへ満足していない点を「文章にしてメールで連絡」してください。文章には「Complaint:クレーム」であることを明確に記述してください。
学校はメールで受け取った内容を確認し、その問題を解決する義務があります。

 

ここが重要!
メールの文章には、件名に「Complaint」と記入して、クレームであることを明確に記述してください。何が問題なのか、文章で伝えてあげましょう。メールをせずに直接話しただけだと、記録に残りません。勝手に学校が解決したと思われがちです。

実例からいいますと、以前学校のスケジュールがなかなか学生に配れらないので、生徒が学校にコンプレインしました。その後、学校から「生徒と話して、理解してもらったので解決したよ。」とメールが来ました。てっきり解決したものだと思っていましたが、生徒さんは、いいえ解決していません!とのことで、学校に確認したら、
「生徒と話したとき、彼女は笑顔でとてもハッピーだったよ。問題は解決したよ」といっていました。
生徒さんの言い分は、学校の担当者の言っていることが半分以上わからなかったということです。

このようなことを避けるために、学校への苦情はメールで送って対応してもらいましょう。

 


③第3者委員会へ問題を定義する

学校での問題が解決できない場合、学校を管轄する第3者委員「Overseas Students Ombudsman」へ問題を定義することが可能です。第3者委員会は、学校のStudent Councellorへ問題を定義したかどうかを質問してきますので、Student Councellorとのメールでのやり取りを保存して、第3者委員会へ提出してください。その際、学校で相談したけど解決できなかったということを文章にしてメールする必要があります。
https://internationaleducation.gov.au/


④第3者委員会から学校へ問題定義 

第3者委員会「Overseas Students Ombudsman」は問題点を学校へ問い合わせ, 問題を早急に解決するよう促します。通常この時点で問題が解決へと進むことになります。


⑤通学は行うこと

問題を解決するまで1,2ヶ月かかることも予想されます。その間は通常取り通学してください。通学しないと出席日数が下がります。


学校を卒業したあと

学校を卒業したあとでも、学校での問題を学校へ相談することができます。手順は上記と同じです。


トラトラで学校やビザを申請した方

英語での相談が不安、学校内でカウンセラーさんにあったことがない、学校で相談することが気まずい、など学校で相談できない方は、トラトラへご相談ください。トラトラの店頭、電話、ライン、またはメールにて相談を受け付けております。

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